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水色のアクアマリンと、緑色の蛍石が、長石からなる母岩に付く標本です。この組み合わせは、mindatの記述のなかに「アメージング・コンビネーション・ピース」という表現を発見して、なるほど良い標本なのかなと思った次第です。たしかにあまり見ないレアなコンボかもしれません。アクアマリンはシャープな結晶をしていますが、蛍石のほうは表面がざらついているように観えます。他に黒い電気石もともなっているようです。この産地のアクアマリンは概して発色が良く、有名なパキスタン産などに比べて水色が濃く観えるようです。もう一つ同産地の黒い電気石の上に結晶が付く標本を所有していますが、そちらも色が濃く観えます。もっと色の濃い「サンタ・マリア」という伝説の(?)アクアマリンも所有していましたが、縁あってもらわれてゆきました。
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